2017年05月20日

第78回オークス 

第78回オークス 5/21東京 芝2400


ある日の中学校の教室。

熱血アホ教師
「よ〜し。今日はみんなに2400m走ってもらう」

女子一同
「え〜!そんなに走れないし、走ったこともないし〜」

アホ教師(冷徹に)
「大丈夫。距離は未経験でも能力で十分にカバーできる。」

女子一同(冷めた目で)
「はぁ〜?それ何ですか?」

アホ教師(イラっとしながら)
「心配ないって。天気もいいし、芝良好なんだから。」

女子一同(馬鹿にした目で)
「全然、答えになってないし、こんなに暑い中で走れないよ〜」

アホ教師(ついにブチ切れて)
「うるさい!黙って走ってくればいいんだ!そもそも、男子と違って女子は暑さに強いんだから問題ない!」

バシバシと教壇を鞭で叩くアホ教師に愛想をつかした女子一同は力なく従う。

芝コースにでた女子一同
「あのバカ話にならないよ。でもさ〜、また勝つのはレーヌだよね。」

レーヌミノル
「え〜、この前はまぐれだよ〜」

他の女子
「う〜ん、そうかな〜。でも、この前は結構きつかったからさぁ、やっぱりレーヌは強いよ〜」

レーヌミノル
「でもさぁ〜、この前は雨降った後じゃん?天気よかったらソウルの方が強かったと思うよ」

他の女子
「確かにそうかも。でも、ソウルのママは重馬場に強いって言われてたよね」

ソウルスターリング
「それってさぁ〜、何の根拠もないよ。だって、そんなのママから聞いたことないし〜」

他の女子
「距離も長いところ走ってたみたいだよね〜?」

ソウルスターリング
「ママはママだし、そもそもアタシには関係ないし〜」

他の女子
「そうなるとリスかミヤビかな〜?でもミヤビはおトイレ大丈夫?」

アドマイヤミヤビ
「そう。この前はおトイレネタで終わったの。」

他の女子
「なるべく休み時間におトイレ済ませようよ」

アドマイヤミヤビ
「そうだね。でも、この前ボロボロだったからテンション上がらないんだよね〜」

他の女子
「まさにボロなんだね」

アドマイヤミヤビ
「ほんとにオチがついたね」

他の女子
「そうなると今回勝つのはリスかな」

リスグラシュー
「この前は2着だったけど、結構自信ついたんだ〜。ソウルに勝ったしね。」

ソウルスターリング
「アタシも抜かれるとは思わなかったから驚き〜」

リスグラシュー
「アタシも勝てると思わなかった!」

他の女子
「みんな初めて走る距離だけどさ、リスには有利って言われてるじゃん?」

リスグラシュー
「それはアタシも同じだよ〜。でもさぁ〜」

他の女子
「え〜何?」

リスグラシュー
「今日はとても暑いじゃん。でも、去年も暑い中、アタシ走ってたんだよね〜。」

他の女子
「え〜、そうなの〜?すご〜い!」

リスグラシュー
「別にすごくはないんだけどね」

他の女子
「それならリスの勝ちだ!」

リスグラシュー
「それがね、もう一人暑い中でも走っていた仔がいるの」

他の女子
「え〜誰?」

リスグラシュー
「ほら、あの仔」

さてさて、女子会風に予想を展開してきましたが、

前走の桜花賞における上位3着についてまとめるとこんな感じ。

レーヌミノルは重馬場と父ダイワメジャーの血が味方しての勝利。

対照的にソウルスターリングは重馬場が敗因。

意外はリスグラシュー。

ソウルスターリングとの勝負付けは済んだかと思いきや、しっかりと先着。

鞍上の交代もあって、格付けは振り出しに戻った格好。

この上位3頭は阪神JFの結果を入れ替えたもの。

言い換えれば、今回も堅い結果が見込まれるところ。

中でも、リスグラシューは距離延長がプラスになり有望株。

一方、レーヌミノルは短距離志向であり、府中の長い直線で結果なし。

やはり、前走は馬場が味方したと見るべきか。

そして、ソウルスターリングには仕切り直しの声が聞かれるものの、前走の負けが気になる。

府中マイルなら実績あり。

ただ、スタミナも要求される明日の一番において、前走の結果は不安要素。

この3強に割って入る筆頭はアドマイヤミヤビとなるが、前走の大敗でメンタル面はどうか。

ゲート内でのボロが話題になったが、向こう上面からミルコが鞭を入れても走る気配なし。

馬場が合わなかったと言えばそれまでだし、得意の左回りで一変も十分も強気には推せない。

そして、トライアルと同じく最内に入ったモズカッチャン

枠を活かしてロスなく回ってくれば前走の再現もあるが、

残念なことに鞍上がGT向けではない。

まとめるならばリスグラシューが本命候補となるが、輸送減りが気になるところ。

小柄な牝馬だけに外枠はウェルカムだが、パドックは要注意。

そして天気。

今日もほぼ真夏日だが、

果たして、この気温で能力通りのパフォーマンスを披露できるか?

前走の例を見るまでもなく、ベストパフォーマンスを繰り広げるには条件設定もポイント。

あらためて馬柱を見てみると、リスグラシューは昨年も夏場に始動して実績を残してきた。

良馬場で、なおかつ気温が上昇しても問題はない。

ならば展開はどうか。

中段もしくは後方からの競馬となるリスグラシューだが、

同じく、暑い時期に好走してきた馬が内目に入ったとしたら、どちらが有利か。

その馬とはモーヴサファイア。

「え〜!?」ってな声が聞こえそう。

でも、新馬戦以降は安定した成績。

唯一大敗の新潟2歳Sは出遅れてのもの。

あとは先行策で掲示板に乗っかっている。

ここは狙い目でしょう。

相手はもちろんリスグラシュー。

そして、穴馬はディアドラ。

桜花賞は上がり最速。

後方からの競馬で届かずの結果も、能力は十分に証明した。

パワーの要する広い府中なら馬券内に突入は十分に期待できる。


posted by ホースバックR at 17:32| Comment(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月13日

第12回ヴィクトリアマイル 

第12回ヴィクトリアマイル 5/14東京 芝1600


GWも終わり、普段の日常に戻ってしまいましたね。

そのGW最終日に波乱の決着となったNHKマイルをサクッと。

戦前は非常に予想困難なレースでありましたが、

終わってみればアエロリットが実力通りの結果を残してくれました。

前走における後方からの競馬とは打って変わっての積極策、

これがボンセルヴィーソの生み出したペースにバッチリとハマった格好。

芝が荒れだした内目をグイグイと進む逃げ馬に対し、

キレイな外目をスイスイとスムーズに進んだ点も一つ。

元々、タイムは頭一つ出ていたわけだから、

展開もペースも手の内に入れてしまえば敵はなし。

予想にあたり、当ブログでは「道悪の前走の反動が心配」として

評価は「押さえ」に留めておりました。

仮にアエロリットが耳にしたら、

「余計なお世話だよ!」と教室の隅の方でカゲ口を叩かれそう。

ま、それはともかく、当方の本命馬ボンセッルヴィーソは十分に期待に応えてくれました。

欲を言えば、直線で外目を選んでくれていれば着順が変わっていたかも。

いやいや、それこそ余計なお世話。

人馬ともに次走も期待していますよ。

一方、レース全般を振り返ってみると、

今回も皐月賞同様に厳しいペースの対応が明暗を分けることに。

つまり、これまでスローの瞬発力勝負で結果を残してきた馬は圏外へ。

一方、毎日杯やアーリントンのような厳しい流れを生き残った馬が地力で優った感じ。

オークス、ダービーこそスロー展開になる見込みも、やはり地力上位陣の見極めが肝。

さて、3歳のレースが波乱含みなら古馬戦線は安泰か。

早速、明日のヴィクトリアマイルについて。

実力上位は誰が見てもミッキークィーン。

昨年は勝利こそなかったものの、暮れの有馬では5着に食い込んで見せた。

牝馬の中でも小柄な馬体ながら、あのメンバー相手に掲示板に載ったことは一つの快挙では。

元々、牝馬同士ならば実力上位の存在。

実際、前走では休み明けのマイル戦で突き抜けてみせた。

距離適性において「マイルは短い」との声があるものの、

大きなマイナスにはならないでしょう。

今日の雨で少なからず馬場は渋る見込みも、前走は重馬場で勝利。

馬場コンディションによる影響もなさそう

奇数枠ながら、枠順もいいところに収まった。

ならば、本命はミッキークィーンでいいか?

敢えて「逆らう」必要はないものの、今回は対抗評価。

理由は前走における重馬場激走。

やはり、反動が気になるところ。

しかし、これでは先週のアエロリットと同じでは?

「学習能力ないよね〜」とミッキーとアエロリット2頭でヒソヒソされそう。

それでは優勝候補を脇において選んだ本命馬は何か。

ここはレッツゴードンキを指名。

前走の高松宮記念にて豪快にインを突っ込んできたシーンは記憶に新しい。

差す競馬が確立された馬とイン付きの名手がガッチリとコンビを組んで

久々のGT勝利を飾ってもらいたい。

正直、枠順はもう少し内目が欲しかったところですが、

成長とともに精神面が改善されて折り合い面は心配なさそう。

あとは出たなりで上手く立ち回ってもらいたい。

実際のところ、ミッキークィーンと渡り合えるのはこの馬くらいだろう。

今回、ミッキークィーンよりも上位に据えた理由は馬場コンディション。

芝だけでなく、ダートも経験したことが前走同様に活きてくるはず。

パワーの必要な明日の馬場状況においてはレッツゴードンキに有利に働くだろう。

また、スプリンター路線を主戦場にしていることで早い流れにも対応可能。

この同期の桜コンビで勝ち負け期待。

3着目はルージュバック。

こちらも同じく5歳。

3歳時には怪物と呼ばれながらも未だにGTには縁がない。

それどころか、古馬になってからは東京1800以外で重賞制覇なし。

ただ、距離の問題はあるものの、昨年の毎日王冠は稍重の中、

あのアンビシャスを相手に勝利。

実力は申し分なし。

仮にスローの瞬発力勝負になった場合、ミッキーとドンキに先着できる可能性もあり。

最後にスマートレイアー。

昨年はレッドリヴェールやカフェブリリアントが先行争いを繰り広げたことで

自分の競馬ができなかった。

スムーズに自分のリズムで運べればチャンスは十分ながら

今回の面々はどうか。

内に入ったソルヴェイグあたりがハナを奪いにいきそうだな。

ここはやはり押さえまでかなと。


posted by ホースバックR at 16:44| Comment(1) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月05日

第22回NHKマイルカップ 

第22回NHKマイルカップ 5/7東京 芝1600


好天に恵まれている今年のGW。

ただ、どこに行くにも何をするにも渋滞・混雑でウンザリ。

こんな時は「ラッタッタ〜♪」と競馬場でノンビリ過ごすのがいいのかも。

さて、本題に入る前に先週の天皇賞について。

勝ち馬キタサンブラックについては未だに実力を疑問視する声も聞かれましたが、

今回の勝利を目にすれば、さすがに「アンチ」も脱帽でしょう。

天皇賞をレコードで連覇。

あらためて古馬最強を証明して魅せた格好。

一方、敗れたサトノダイヤモンド。

やはり外枠にして外を回った分、分が悪かったか。

しかし、タイム自体は父ディープを上回るもの。

決して弱かったわけではない。

相手が悪かっただけ。

同様に2着のシュヴァルグランも十分に期待に応えるもの。

そのうち、どこかでGTを勝てるでしょう。

2強が凱旋門に行ったジャパンカップなんか狙い目かも。

そして、注目は僅差の4着アドマイヤデウス。

好位でキタサンに着いていく展開。

最後はサトノダイヤモンドに先着を許し、馬券にはならなかったものの、

殊勲の4着と言えるのではないでしょうか。

昨年9着に終わった際、レース後に「距離」を敗因に挙げておりましたので

今回は重い印を打てませんでした。

毎度、京都で好走しているものの、GTではイマイチ。

なので、実に買いにくい馬だなと(笑)

ともかく、総括すると今回の上位陣は全てベテラン騎手。

長距離では馬の能力に加え、あらためて鞍上のエスコートに左右されますね。

さて、堅い決着で終わった古馬GTですが、

今年の3歳GTは波乱含み。

一体、どのような結末が待っているのか。

早速、予想の方へ。

何とも予想困難な原因は抜きんでた馬が見当たらず、

前哨戦で2番手、3番手が各方面から出走していることによるもの。

本来ならばマイル適正の馬が出走するはずなのだが、

条件にピッタリ当てはまる馬も見当たらない。

果たしてどの馬を買えばいいのやら。

もっともコース適性とタイムだけで選ぶならアエロリットを素直に選べばいい。

全体時計も上がり3Fも他を抜きんでている。

決め手勝負ならカラクレナイも同様。

それなら、「悩む必要ないじゃん」と言われそう。

そう、シンプルに2頭の馬連でいいわけだし、

実際、牝馬2頭で決着することもあり。

ただし、前走の桜花賞はどのようなレースだったか。

重馬場を激走した牝馬。

ダメージは皆無?

特にアエロリットなんかは輸送込み。

あの重馬場で掲示板を守ったのは「さすが」でも、次走につなげるのはどうも。

カラクレナイにしても、「頑張って」しまったことがマイナス材料。

元々1400で好走していた馬。

マイル疑問視の中、重馬場を激走して4着。

むろん、これはこれで称賛に価する内容ではあるにせよ、

やはり、次走は控え目に見る要因にもなる。

この点は牡馬勢も同様。

クラシック初戦は高速馬場と化した皐月賞。

馬券の上では追い込み勢に出番はなくなったが、

なし崩し的に脚を使う羽目となったわけで、この激走の代償が心配になる。

まさに、この代表がアウトライアーズ。

マイル路線なら上位にいる馬ながら、前走の反動が心配。

もっとも、調教では好時計。

坂路で50秒って、ホンマかいな。

これだけ走るのならダメージの心配は無用かも。

ま、牝馬2頭と合わせて押さえまで。

ならば本命はどうするか。

ここまで書けば察しが付くかと思われますが、別路線からチョイス。

狙いはNZ組からボンセルヴィーゾ。

未勝利後は全て複勝圏。

何より先行しての好走歴が目を引く。

これが他の有力メンバーを差し置いた理由。

牝馬2頭にアウトライアーズが追い込みの脚質

しかし、高速馬場と化している今の東京。

後ろからでは脚を持て余す可能性もある。

前が止まらない展開を見越してボンセルヴィーゾを本命。

何しろ、これまでの戦歴で先行脚質をもって馬券に絡んできたわけで

展開に左右される馬よりも信頼がおけるというもの。

相手はジョーストリクトリ。

前走NZの勝ち馬。

前走では今回の本命馬に先着。

前走の結果だけで判断すれば本命馬よりも優先するべき。

ただ、前走は内を突いての勝利。

これが毎回「ハマる」わけではない。

事実、前々走では着順は逆転している。

今回も前走通りになるかもだが、好走が前走だけに過ぎないため、

本命馬よりも安定感で劣る点で対抗に留めた次第。

もっとも鞍上にはユタカさん。

天皇賞も勝って、かしわ記念も勝って

NHKマイルも制覇すれば、まさにGWはユタカウィークになる可能性も。

最後に穴候補。

アーリントン2着のレッドアンシェル。

皐月賞2着馬のペルシアンナイトに次ぐ2着なら評価も高まりそうだが、

着順こそ2着も、離されてのもの。

レースレベル事態は牡馬の王道路線を上回るとは言え、あまり強調できるものでもない。

ただ、皐月賞組が王道路線より毎日杯なりアーリントンの後塵とあって、

ここでも割って入ることも十分にあり得る。

当日のテンション次第で十分に一発あり。
posted by ホースバックR at 21:24| Comment(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする