2018年02月17日

第35回フェブラリーS 

第35回フェブラリーS 2/18 芝1600


「トリッキーな府中マイルではティエムジンソクは勝てない」

これは果たしてどこのスポーツ紙だったか、

はたまたネットの掲示板だったか。

ともかく、この一文を目にして少々悩んでしまった。

「トリッキーなコースでないと勝てない」と言いたかったのだろうか。

府中マイルがトリッキーか否かは別にして

ティエムジンソクにとって府中は意外にも初コース。

それどころかマイル自体も初挑戦となる。

さらには関西からの長期輸送も加わってくる。

近走の成績から人気が集まりそうだが、同時に「不安要素」も指摘される。

実際のところ、こうした不安要素はどこまで当てはまるのか。

まず、府中マイルについてはスタートしてからの芝でダッシュがつくかがポイント。

これはやってみなければ分らないが、

今回、枠は先行勢の中では最も外目のI番。

仮に出だしが悪くても揉まれることなく押し出していける点はプラス。

問題はむしろワンターンとなるコース形態。

前走の東海Sを例にとれば、マイペースでの逃げ切り策には

4つのコーナーと坂が後ろ盾にある。

つまり、今回のようなワンターンは「つかまりやすいコース」

一応、直線には坂もあるが、中京程ではないので

後続を断ちきる援護射撃にはならないだろう。

ここに距離短縮、初マイルが覆いかぶさる。

さらには関西からの輸送もどうか。

以前、競馬予想TVで触れられていたが、

輸送そのものよりも、環境の異なる馬房にストレスを感じる模様。

この点は当日のパドックで判断するしかなさそう。

こうした「不安要素」を実力でねじ伏せることができるか。

他の同型と言えば内のケイティブレイブや地方から参戦するララベルなど。

顔ぶれを見る限り、スローペースで進みそう。

好天が見込まれるので、パサパサの馬場状態はプラス。

これで最大のライバルとなるゴールドドリームの猛追をしのげるか。

話をゴールドドリームに移すと、枠は外目のM番。

鞍上は前走同様にムーア様を配置。

前走のチャンピオンズカップでは有利な流れではない中、

豪脚で他の馬をねじ伏せた格好。

鞍上の追い方も半端なく、騎手が馬を走らせているような錯覚を覚えた。

今回は得意のコースに戻る点は大きく、連覇も期待される。

一方、不安要素と言えば、

ゲートが不安定なところと好走を持続できるか。

コース的には少々の出遅れならカバーできそうだが、

昨年の成績を振り返ると勝利はフェブラリーSと前走のみ。

他は海外遠征で調子が崩れたのか今一つ。

追切自体は問題なく、普通に走れば大崩れはなさそう。

先を行くティエムジンソクを標的にすれば前走の再現で連覇は堅い。

結論的には本命ゴールドドリームに対抗ティエムジンソクでいいだろう。

馬券的には面白くも何ともない組み合わせ。

どうせならゴールドドリームには今回まで大人しくしてもらいたかった。

ま、鞍上がムーア様なら放っておいても人気になったかも。

さて、この2頭以外の注目馬といえばノンコノユメにサンライズノヴァ。

まずノンコノユメに関しては前走の根岸Sを快勝。

翌日のスポーツ紙では大きく「復活」の文字が躍った。

ただし、この勝利は全てが上手くいった結果。

他の馬を怖がるため、枠が大外になった点が一つ。

それと当日の重馬場で脚抜けが良かったせいか、

前半3Fを33.9のハイペースが追い込み勢にプラスに作用して

外を気分よく回ってきたノンコノユメに久々の勝利をもたらした格好。

その前走の結果もあって、鞍上のウチパクさんは「外が欲しい」とコメント。

実際、枠はK番に確定。

外目の偶数枠に決まった点は追い風だが、前走のような流れにはならないだろう。

サンライズノヴァも同様に後方からの「決め討ち」になるだろうが、

普段着の競馬では、ラストで届かない可能性が高い。

ここにキングズガードやサウンドトゥルーを含めてどんな騎乗をするか見もの。

一方、穴馬として2頭ほど。

まず、武蔵野Sで快勝したインカンテーション。

前走は距離延長が敗因だろうか。

ともかく、2走前に勝った舞台で今回も流れが向きそう。

前走の結果と三浦皇成で人気が下がるならオッズ的に美味しい。

馬体重が太めの点と枠が気になるが、スローで先行できれば馬券内あり。

そして最大の惑星は最内のニシケンモノノフ。

枠順が決定してから、「外有利」「大崩れなし」と言われているが、

そもそも芝スタートで好ダッシュがプラスに作用するのは逃げ・先行馬であって

差し、追い込み勢は前にカベが作れない点はマイナスだろう。

一方、内目ではケイティブレイブが先行策に出そう、

と言うより、出していくしかないのだが、

こちらも傾向として地方の深い砂を味方にしてきた点を見る限り、

先行してもコースが合うかどうか。

その点、ニシケンモノノフはどうか。

敢えて前走で芝コースを使った理由は今回のフェブラリーSを見据えた予行演習ではないか。

昨年も積極策が光ったし、今回もジョッキーが「その気」になれば

上位に食い込むことは十分にあり得る。

ノリさんならスキをついてハナを奪いに行くシーンがあっても不思議ではない。

東スポの馬柱に印なし。

人気2頭を尻目に淡々と逃げおおせたら痛快だな。



posted by ホースバックR at 04:36| Comment(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月11日

第111回京都記念

第111回京都記念 2/11 芝2200


「この騎手で大丈夫?」

昨日の京都メインを見たファンの誰しもが不安を覚えたはず。

「この騎手」とはレイデオロに代打騎乗するバルジューのこと。

今回はルメールの騎乗停止による乗り替わりだが、

ムーンクエイクの騎乗を見る限り、この乗り替わりはプラスになりそうもない。

馬体重増が影響したことは確かだが、エスコート次第で3着はあったはず。

結果的に連勝中の馬に土をつけてくれた。

これは本日のレイデオロ騎乗において教訓となるのか。

当ブログのような競馬の素人でさえ不安に思うのだから、

陣営は戦々恐々だろう。

調教師
「もしかしたら、ドバイ遠征はないかも・・・」

バルジュー
「もしかしたら、もう来日することはないかも・・・」

冗談はともかく、レイデオロに関しては本来なら今年の古馬戦線において主軸となる馬。

馬自体に何ら問題ないので、余計な不安をよそに「あっさり」と勝っても不思議ではない。

昨年の秋初戦において、既に休み明けも関西への輸送もクリア。

今回は初の京都コースおよび重馬場がポイントになるだろうか。

馬券購入の上では、能力的にはトップでも騎手を割引材料にして3番手評価。

そうなると、本命馬はどうするか。

ここは岩田騎乗のクロコスミアに二重丸。

京都2200を物差しにするならばモズカッチャンの名前が真っ先に上がるところだが、

各スポーツ紙等で取り上げられるように休み明けがネック。

昨年のエリ女1.2着馬を逆にして本命クロコスミアに対抗モズカッチャン。

ディアドラも気になるところだが、距離1F延長がどうかと

初騎乗のユーイチさんが後方から追いつけるか。

小頭数なら何とか馬券になりそうなものだが。

ここは押さえまで。

皐月賞馬アルアインは重馬場でのパフォーマンス低下で割引。

クリンチャーはいつ走るか分からないので軽く押さえる程度。

穴候補ならミッキーロケット。

ここ一年でパッとしないものの、

上位馬が条件面でネックとなる材料があるので付け入るスキは十分にある。

内が荒れて外差しが決まっている馬場状態も後押し。


posted by ホースバックR at 10:14| Comment(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月03日

第68回東京新聞杯

第68回東京新聞杯 2/4 芝1600


「今年は牝高牡低だなぁ〜」

・・・とは昨年の春先のはなし。

つまり、今の明け4歳勢が対象。

確かに昨年の2〜3月あたりはソウルスターリングを筆頭に牝馬が幅を利かせており、

牡馬は前年のサトノダイヤモンド世代の煽りを受けて「牡低」のそしりを受けていた。

実際、肝心のダービーが蠅が止まるようなドスローのレースとなり、

いよいよレベル低下に拍車が掛かることになった。

ただ、それも春のクラシック戦線までの話。

実りの秋を迎えると風景は一変。

レイデオロのジャパンカップ2着を筆頭にスワーヴリチャードのアルゼンチン勝利など、

今の「明け4歳勢」による「古馬撃破」が随所で目にする事態となった。

その勢いは年をまたいでも衰えず、金杯しかり、AJCCしかり。

古馬を相手に「当たり前のように」1.2フィニッシュを決めている。

もはや、前年度のサトノダイヤモンド世代による「最強世代」をひっぺがえすような快挙。

今回も明け4歳勢に期待が高まるというもの。

それでは早速予想の方へ。

まずは好勢の明け4歳から。

2歳時にGT制覇のサトノアレスは昨秋のキャピトルSで2着。

コース適性に問題なしも、馬場状況および内目の枠に不安が残る。

また、テン乗りではないにしろ、好走を演じた騎手からの乗り替わりもマイナス。

同じくキャピトルSを制したダイワギャグニー。

サトノアレスにも言えることだが、週中の降雪による馬場状態がマイナス。

そもそも先行して押し切りタイプの同馬にとって外枠はマイナス材料。

枠順から有力視される明け4歳勢は押さえまで。

そうなると本命はどうするか。

ここは大外に入ったグレーターロンドンに二重丸。

今回の出走メンバーで持ち時計および上がりでも最高レベル。

さらに渋った馬場を苦にしない。

展開的にもスロー濃厚なら、なお良し。

唯一の不安要素となる「テン乗り」の川田でも難なく大外ブン回しできるだろう。

そして対抗はユタカさん騎乗のリスグラシュー。

こちらも重馬場は難なくこなす根性娘。

今回は牡馬相手のため、評価を対抗に落としたが、

鞍上込みの評価は本命と何ら遜色なし。

3番手はクルーガー。

こちらも渋った馬場を苦にしない上、重賞ではお馴染み。

年明けの京都金杯を好走し、調教は前走同様と好調維持。

キレとクラスで劣るため3番手に付けた次第。

展開次第では逆転あり。


posted by ホースバックR at 22:30| Comment(0) | 競馬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする